2008年6月3日火曜日

正式な学者でなくても、偉大な研究はできる

現在、読み終わった本)
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KI図書館)
メンデル―遺伝の秘密を探して (オックスフォード科学の肖像) (単行本) エドワード・イーデルソン (著), オーウェン・ギンガリッチ (編さん), 西田 美緒子 (翻訳) 2008/04/18,Gregor Mendel: And the Roots of Genetics (Oxford Portraits in Science) (Paperback)

生前は、気象学者として有名であった。現在のメンデルの法則は、当時無視されていた。無視された理由として「一流の大学や科学機関に所属する名の通った科学者でなかったのが最大の原因」とあるが、、、{有名になったらなったで、管理する側にまわり、本来の研究が出来なくなるのでは?}
データを収集して統計学的に考察する教育を受けていたのが分かった。
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DO図書館)
フーコーの振り子―科学を勝利に導いた世紀の大実験 (単行本) アミール・D. アクゼル (著), Amir D. Aczel (原著), 水谷 淳 (翻訳) 2005/10/31,Pendulum : Leon Foucault and the Triumph of Science (Paperback)

[1]空気、水での光の速度を計測 ※極めて精度が高い。

[2]あまりにも有名なフーコーの振り子 ※地球の自転を証明。
フーコーの正弦則で、振り子の面の移動を方程式にした。
T=24/sin(x)
T:一周にかかる時間、x:振り子の緯度

振り子の振動面は、地球の自転に影響されず、宇宙の空間に対して、慣性の法則で運動している。

[3]ジャイロスコープの発明
航海の羅針盤として役立つ。地球の自転に影響されず、北極星を指し示すことが出来る。

やはりこちらも、科学界に属していなかったので、単なる科学愛好家として見られた? 無視されたが。最終的に終わりよし?

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