SEOなるキーワードは、5,6年前に知っていたが、
これに関して、べき乗則が成り立つかをチェックしてみる。
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[1]
DO図書館)たまたま借りていたもの。読み未完了。
プラネット・グーグル ランダル ストロス、Randall Stross、 吉田 晋治 (単行本 - 2008/9)
p.19-1)
2008年2月には、グーグルは全米のインターネット検索で前年同月の64%を上回る66%を
処理している。シェア第二位のヤフーはわずか21%で、マイクロソフトのMSN検索は7%だ。
:Hitwiseの2008/03/04のプレスリリース[Google Receives 66 Percent of U.S. Searches in February 2008]
p.19-2)
「世界中の情報を整理する」...この最終目標に向かって突き進めば、それだけ貴重な情報資源の
シェアを1つの会社が高めることになり、一部からは反感を買うようになるのは、グーグル経営陣も
十分に承知している。
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[1-1]べき乗傾向を見る。
:データは以下。
===
company,share
Google,66
Yahoo,21
MSN,7
===

シェアの全体は100%ではない。三社以外にその他がある。
R^2=0.9811
---
[1-2]その他を追加。シェアを100%にして、傾向を見る。
:データは以下。
===
company,share
Google,66
Yahoo,21
MSN,7
others,6
===

R^2=0.9762
[1-1]よりも、R^2が低下。その他にまとめるのは、よくない?
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[1-3]その他を一本ではなく、適当に配分して、傾向を見る。
:データは以下。
===
company,share
Google,66
Yahoo,21
MSN,7
others-1,4
others-2,2
===

R^2=0.9879
[1-1]よりも、R^2が増加。
シェアが数社独占よりも、参入企業数が多く、べき乗傾向であれば、市場規模は適正?
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[2]
DO図書館)企業説明会の後に借りたもの。未読。
できる100ワザ SEO & SEM 集客も売上もアップするヤフー!・グーグル対策 (できるシリーズ) 大内 範行、ジェフ・ルート、安川 洋、 江沢 真紀 (大型本 - 2006/9/22)
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p.101)
わざ50:検索エンジンからのアクセスの「黄金比」を保とう
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comment by my self)
ここでいう「黄金比」は、あの黄金比を意味して使っているのか???
===
・検索エンジンの黄金比は「5:3:1」
どの検索エンジンからのアクセスが多いのかを調べて、そこからサイトの改善点を探しましょう。
2006年8月現在の日本の検索エンジンのシェアは、Yahoo!JAPAN、Google、MSN Japanの順で、
おおよそ「5:3:1」という比率になっています。SEOをはじめたばかりのころは、Googleなど
ひとつの検索エンジンだけが飛び抜けて比率が高かったりしますが、SEO対策をはじめると、自然と
この5:3:1の比率に近づいていくものです。
・バランスが悪ければそれぞれに対策を行う
もし、Google Analyticsの解析結果が5:3:1の比率と大きく違っていれば、トップ3の検索エンジン
のいずれかから、うまくアクセスを誘導できていない可能性があります。
Yahoo!JAPANが低ければ、ディレクトリーへの登録、キーワードに強調、メタタグへのキーワード記述
などが行われているかを確認しましょう。Googleが低ければ、キーワードのテキストによるリンクや、
PageRankの高いサイトとの相互リンクなどの対策を行いましょう。MSN Japanからのアクセス数は、
GoogleとYahoo!JAPANへの対策がうまくいけば自然に改善されます。
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[2-1]べき乗傾向を見る。
:データは以下。
===
company,share
Yahoo,5
Google,3
MSN,1
===

シェアの全体は100%ではない。三社以外にその他がある。
R^2=0.8773
---
[2-2]その他を追加。シェアを100%にして、傾向を見る。
:データは以下。
===
company,share
Yahoo,5
Google,3
MSN,1
others,1
===

R^2=0.9075
R^2は、[2-1]よりも増加。
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[3]検索エンジンのシェア情報はいずこ?
:少し探索した結果。
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[3-1]
http://netafull.net/survey/016916.html
検索エンジンシェア、引き続きGoogleがトップ
2006年11月22日 15:02
10月の米検索シェア、Googleが依然トップという記事。
comScore NetworksとNielsen//Netratingsが11月20日、このような調査結果を発表した。
comScoreによると、10月の検索エンジンマーケットでは、引き続きGoogleが45.4%のシェアで1位だそうです。
2位のYahoo! は28.2%、3位のMSNが11.7%となっています。
Excelで傾向を見る。
:データは以下。
===
company,share
Google,45.4
Yahoo,28.2
MSN,11.7
===

R^2=0.9009
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[3-2]
http://www.comscore.com/press/release.asp?press=2598
Top Search Properties in Japan
September 2008
Total Japan Internet Audience*, Age 15+ - Home & Work Locations
Source: comScore qSearch
:データは以下。
===
name,"Searches (MM)","Searches Per Searcher","Share of Searches"
"Total Internet",5879,96.2,100
"Yahoo! Sites",3012,58.9,51.2
"Google Sites",2294,54.7,39
"Rakuten Inc",120,7.6,2
"Microsoft Sites",90,10.5,1.5
"NTT Group",80,10.9,1.4
"Amazon Sites",55,6.5,0.9
"Excite Japan",41,17.4,0.7
"NEC Corporation",37,18.2,0.6
"MIXI, Inc.",32,6.9,0.5
"GMO Internet Group",19,4.5,0.3
===

R^2=0.9111
2番目が近似からずれているのが気になる。WHY? TODO)
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end
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