もっぱら、VMware Workstationのみを使用し、既に無償化されて久しい
Server製品の体感は避けていた感がある。
サイトでは、ホストOSが要らない「VMware ESXi」の情報が巷にあふれてきた。
簡単な検索で判明!
・使用するサーバスペックがヘビー?なので、体感は保留!
・HPから、USBメモリでブートできる「VMware ESXi」組み込み型のサーバが
販売されている模様。
:ますます、アプライアンス的な製品が増えそうな気配です。
記憶では、「VMware GSX Server」があったような、、、:今は昔?::2005/12/20でversionが停止。
いつの間にか、「VMware Server」になっていました。
そこで、今回は、現時点の「VMware Server」をインストし、
ESXiで見えなかった、ゲストOSへのアクセス環境を確認したい。
[その他の確認事項]
・既存環境からの移行と新規ゲストOSのインスト
・サーバ自動起動・停止に連動したゲストOSの起動停止までの動作確認
~~~
番外)
「VMware WorkstationとVMware Serverの違い」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080218/294036/
が参考。
項目のみ抜粋!
===
10. 価格
9. サービスとして動作する
8. 複数ユーザーによるアクセス
7. 仮想マシンあたりのRAM
6. スナップショット
5. 複数のスナップショット
4. 仮想マシンのクローン作成機能
3. VM Teams(仮想マシンのチーム化)
2. Host-guest drag-and-drop
1. VMムービー・キャプチャ
(Michael Otey) [2008/02/19]
===
----------------------------------------------------
[1]ダウンロード等
http://www.vmware.com/jp/products/server/
VMware Server 2
https://www.vmware.com/freedownload/p/download.php?product=server20
BinariesFor Windows
VMware Server 2
Version 2.0.0 116503 - 09/23/08 575 MB EXE image
:vmwareのアカウントがなければ、取得する。
VMware-server-2.0.0-116503.exe
:メールでactivationとサイトログインでライセンスキー参照。
:Licensingキーは以下の2種類がもらえる。
VMware Server 2 for Windows
VMware Server 2 for Linux
----------------------------------------------------
[2]インスト
[2-1]試用マシン・スペック
Intel(R) Pentium(R)4 CPU 2.8GHz
メモリ:1G
サーバ名:srv213
IP:192.168.0.213
~~~
[2-2]インスト
VMware-server-2.0.0-116503.exe
を実行。
Vmware Workstationが入っているので、これをアンインストールしないと入らない。
:done
再度、実行。
===
Server Configuration Information
サーバ名
192.168.0.213
Server HTTP Port :8222
Server HTTPS Port :8333
レAllow virtual machines to start and stop automatically with the system.
===
:java, tomcatを勝手に入れています。
reboot
~~~
番外)
インストーラは、java、tomcatをどこに入れるのか?
C:\Program Files\VMware\VMware Server\tomcat
C:\Program Files\VMware\VMware Server\jre
にありました。
元々の環境にも影響を与えない。
:OK
----------------------------------------------------
[3]動作確認?:管理コンソールを動かす。これ以外はありません。
ディストップにアイコン:VMware Server Home Page
ブラウザでログイン画面が出る。
アカウントは?
:ログインは、OSのアドミでした。
https://192.168.0.213:8333/
:確かに、サーバ的な画面です。
:別PCからもアクセスできます。本来は、別PCからのアクセス。maybe!
~~~
補足)
ゲストOSの置き場(default):C:\Virtual Machines
にファイルをコピーする前に、初回、本件の管理コンソールに
ログインしないと、イニシャル処理が行われないためか、
コピーしたゲストOSが「unknown」になる。一旦削除すればOKでしたが。
----------------------------------------------------
[4]既存のvmwareイメージは動くか?
VMware:VMware-workstation-5.0.0-13124
で作成したもの。
ゲストOS:Windows NT4 SP4(SP的に古いが、意図的です) を
C:\Virtual Machines
にコピー。
~~~
ブラウザでログイン。
サーバのVirtual Machineで、「Add Virtual Machine」
サーバ、standard,ゲストOSのフォルダー
を選択。
*.vmxを選択。
Inventoryで、
対象を選択。
コマンドで、Power On
するか、
タブ:Console
で、
クリックすると
Power Onになる。
~~~
I__copied it
を選択。
@@@
:UUIDの関連です。
@@@
~~~
初回、コンソールにリモートアクセスするために
プラグインをインストールする。
ファイルを実行する。
~~~
The VMware Remote Console Plug-in
is not installed
~~~
vmware-vmrc-win32-x86.exe
をダウンロードする。
~~~
インスト後、コンソールは一旦切れるが、
再度、ログインしなおす。
~~~
コンソールを切断しても、ゲストは落ちていない。
~~~
ゲストを落とすためには、
shutdownする。
~~~
管理画面
Summary
windows:Commands
Power Off
する。
:windows:Performanceで、メモリが開放されていくのがわかる。

----------------------------------------------------
[5]新規でOSをインストしてみる。
:Windows 2000 Server を試す。
~~~
[5-1]ゲストOSの設定
管理コンソール:起動
Commands:Create Virtual Machine
wizardに答える。
Name:w2ksrv001
OS:windows,windows 2000 server
memory:384MB default
CPU:1
~~~
HDD
Create a New Virtual Disk
~~~
default:を選択した。
8GB
Location
[standard] w2ksrv001/w2ksrv001.vmdk
***
File Options
レSplit disk into 2GB files
~~~
Add a Network Adapter
Bridged
~~~
CD/DVD
use a Physical Drive
Dドライブ
~~~
FDD
Use a Physical Drive
Aドライブ
~~~
USB
Add a USB Controller
~~~
Finished
~~~
コンソールクリックで、Power On
OSなしで、:OK
----------------------------------------------------
[5-2]ゲストOS、CD起動
CDを挿入し、reset
~~~
管理コンソールを開く。
https://192.168.0.213:8333/
:1Hくらい要した。
~~~
vmware tools インストール
管理画面の
windows:Status
から行う。
~~~
CD:SPなし版なので、
windows update
の方が時間がかかった。

----------------------------------------------------
[6]VMware Serverで作成したイメージは、
VMware Workstation 5 でもそのまま動作するか?
:ダウングレード?
~~~
[6-1]そのまま動作するか?:NGです。
構成ファイルが2つある?
w2ksrv001.vmx
w2ksrv001.vmxf
~~~
w2ksrv001.vmx
:VMware Workstaionよりも機能の多い、Serverで作成されているので、開けない。
~~~
w2ksrv001.vmxf
:そもそも実行できない。
~~~
[6-2]VMware P2V Assistant 2.1.1 で変換できるか?
:変換しているように見える?気のせい?
:NGです。
:中断!
----------------------------------------------------
(2008/10/20:done)
[7]
同Serverは複数のvmwareイメージを管理できるが、
起動・停止は、管理ツールから行う模様。
:Serverを起動しただけでは、各仮想イメージは起動しないのか?
:Serverの起動・停止に対応して、仮想イメージの起動・停止が自動的に出来ないか?
~~~
結論)
:出来ました。
----------------------------------------------------
[7-1]試行1、[Any Order]?
管理コンソールを開く。
~~~
Inventry
:サーバを選択
Window:Commands
Edit Virtual Machine Srartup/Shutdown Settings

~~~
System Settings
レAllow virtual machine to start and stop sutomatically with the system
[Manual Startup]
からゲストOSを選択して、
[Any Order]
にあげる。
~~~
サーバを物理的にreboot。
~~~
[Any Order]
に指定した
ゲストOSは起動している。
コンソールでアクセスする。
:OK
~~~
更に、
別のゲストOSを
[Any Order]
に移動。
~~~
サーバをreboot。
~~~
2つのゲストOSは起動した。
Intel(R) Pentium(R)4 CPU 2.8GHz
1 CPU
CPU :25%以上 839.00 MHz 30%
メモリ :967MB / 1024.48MB 94%
~~~
:2つともコンソールにアクセスできた。
----------------------------------------------------
[7-2]:試行2、[Any Order]と[Speified Order]の違いは何か?
http://www.vmware.com/jp/pdf/server_admin_manual.pdf
本家のドキュメントを見ましょう!
===
運用ガイド
VMware Server 1.0
p.133/228
仮想マシンの起動順序を指定
===
~~~
[Speified Order]
1:w2ksrv001
2:Windows NT

~~~
サーバ:reboot
~~~
起動順番をコンソールで確認。
サーバのログイン画面が出てから、気持ち1min後、
管理コンソールのURLにアクセスできた。
~~~
:指定順番に起動した。
:2つとも、コンソールにアクセスできた。
----------------------------------------------------
番外)
[A-1]
セキュリティ的にはどうか?
:httpsでアクセスできる。
:最終的な運用は、VPN経由か?
[A-2]
画面切り替え器もいらない。
[A-3]
サーバのリモート監視に使える。
----------------------------------------------------
end
0 件のコメント:
コメントを投稿