動的平衡,福岡 伸一著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ISBN/4863240120
sa図書館:1年待ち,待ち行列から離脱。ki図書館:発見。Thanks.
===
p.27-p.40(p.34-p.37):意訳。
細胞は次々と代謝されるため、細胞内に記憶を物質的に保持しておくことは不可能...
記憶は細胞の外側...シナプスの構造で保持されている...
===
まだ読了でないが、この部分に関して何か引っかかるものがあったので、記録。
=>例外はなく、全てが動的平衡で日々、再構築されているという流れでいけないか?
体全体の細胞が日々、新陳代謝によって再構築されているとしても、
体の形は若返ったりしない(映画:「ベンジャミン・バトン」,数奇な人生のように?
http://wwws.warnerbros.co.jp/benjaminbutton/ )。
昨日から今日、明日と老化は止められないが。各自の特徴を保持したまま、漸次変化してゆく。
===
p.35,R4
...淀み...
===
川の淀みを人体とすると、流れる川はタンパク質で、淀みをタンパク質が通過することで新陳代謝が発生。
新陳代謝でも、現在の形質を変化させないように、DNAが毎回部分的なクローンを生成させているようなものか?...
~~~
記憶の保持部分も、この流れから例外ではないように感じる。
~~~
脳の組織の新陳代謝的なタイミングで、神経細胞のリンクが一瞬途切れ、その際に忘却のサイクルが
起動するなどの妄想が拡がる。
~~~
番外)脳の神経細胞も、就寝時にHDD同様デフラグを実行しているのだろうか?...
end
0 件のコメント:
コメントを投稿