2017年6月28日水曜日

P322 method : 薄まった情報から、予測値を吸い上げるには?

つぶやき、、、
予測値を得るために、万能理論的な方程式を暗に期待していたが、、、世界中にあまねく拡散した情報から、あたかもフーリエ変換のように、合成することで、真実に至るアプローチへの転換を要求されている。新の姿は、「群盲象を評す」のごとく、時空を越えた何か幾何学的なものかもしれないが、これを追求するのは、後世の課題である。
ランダムも、最終的には予測可能領域かもしれない。直感的には理解できなくても、自然は、究極の理路整然としたものに、スクランブルをかけ、二度とない世界を作り出しているとも思える。
以下に、現時点で琴線に触れた事柄を列記。 
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[1]「ファインマン経路積分の発見」、ローリー・ブラウン、岩波書店、2016/03/17
◎量子力学、確率振幅の重ね合わせ
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[2]「超予測力」、フィリップ・E・テトロックら、早川書房、2016/10/25
p.104)有益な情報は通常、大勢の人に分散されている、、、
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[3]「情報と秩序」、セザー・ヒダルゴ、早川書房、2017/04/25
意訳) 個人の情報(ノウハウ)を分割して、ネットワークに分散する。
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[4]「ブロックチェーン・レボリューション」、ドン・タプスコットら、ダイヤモンド社、2016/12/01、他)「ブロックチェーンの衝撃」、日経BP
◎P2P、分散型台帳技術。一部破損/or/消失しても、他で補い機能する。
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予測する世界は、あくまでも閉じた、有限の世界=(情報の集合)。
与えられた、得られた範囲内で、成立するもので判断するしかなく、(timeout)
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[5]「セクシーな数学」、グレゴリー・チャイティン、岩波書店、2003/07/29
◎実験数学のすすめ、アルゴリズム的情報理論
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ならは、DNAも同じ形式で情報管理しているのかも?
特定の機能を停止するのも、ピンポイントではうまく行かないのでは?対象となる機能も複数箇所の発現による合成とも思える。
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[6]「 ダーウィンを数学で証明する」、グレゴリー・チャイティン、早川書房、2014/03/25
[7]「ゲノム編集の衝撃」、NHK出版、2016/07/25
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end.